童話や絵本は面白い
みるみるです(*ˊᵕˋ*)
最近、童話や絵本を読むようになりました。昔は漫画ばかり読んでいたのにアタイ大人になったみたい。
前にブログでもチラッと裸の王様と書いたのだけど
裸の王様を知らない
有名すぎるくらい有名な童話なのに、王様が裸で歩いて恥をかく、それくらいのイメージしかない。
普段、絵本や童話に縁がない人もドラクエと絡ませたら読みやすいかなと思って書いてみます。
ある日、仕立て屋が王様の元を訪れ、こう言います。
｢馬鹿には見えない布で王様の服を作りましょう｣
王様は驚き
｢この服が見えないのは馬鹿という事か。側近選びに役立つかもしれん｣
と、大金をはたいて買います。
しかし仕立て屋は詐欺師だったのです。
出来上がった服を王様に渡す詐欺師。もちろん王様も大臣も兵士たちも服が見えません。
まさか自分が馬鹿だったなんて！ヤバい。見えるフリをしなければ！
王様も王宮の人々も服が見えるフリをして大絶賛。
｢王様すってきー。それ着てパレード行きましょー｣
街を歩く王様を見た国民たちは驚きます。王様の服が見えないからです。
ギャーっ！王様がすっぽんぽんに見える！私バカだったの！？
馬鹿と思われたくない国民たち、服が見えているフリをして王様を大絶賛。
｢王様素敵な服ですね！｣
｢さすが王様！素晴らしい！｣
しかし、1人の男の子が言うのです。
｢王様、どうして裸なの？｣
っえ
大臣や兵士、国民たちが男の子の言葉で目を覚まします。
王様、裸やないかーい爆笑
今まで称賛していた国民たちが次々に｢王様は裸だ！｣と叫び始めます。
王様たちは今さらパレードをやめるわけにはいかず沢山の国民の前で恥をかきながら歩く事になりました。
おしまい。
この話は立場の強い者に不当な称賛をしてしまう話だとか色々捉え方があり、読んだ人の感想はさまざまだけど
これは大多数が同調することにより判断能力を失ってしまい、真実が見えなくなる話かなと。
誰かの言葉や噂話を信じるより自分が感じたものを信じましょうという教訓みたいな。
裸の王様は奥が深かった。
大人になるとなかなか童話や絵本って読まないけど、世界中で読まれるものだから それだけ意味があるんだろうなって思う今日この頃。
たまには絵本の世界に浸るのもいいですよ～。
