ワタクシの会社には「ひで爺さんち(家)」という社内用語があります。由来は昔、会社の隣に「ひで爺」と呼ばれていたお爺さんが住んでいたから。
ひで爺さんの住んでいた家は会社が買い取りリノベーションして使っており、社員たちはリノベした家屋を「ひで爺さんち」と呼んでいました。
「ちょっとひで爺さんちを見てきて」
「ひで爺さんちに備品設置してきました」
昔から知っている社員は普通にひで爺用語を使っていたのですが
新入社員の中には社内用語「ひで爺さんち」の由来を知らない人もいて
「ではひで爺さんちに行ってきます」
と、よく分からないまま使う社員もいたのです。
先日お客様がリノベーションした家を見たいと言われ、新人くんが案内することになったのですが案の定 お客様に案内するとき新人くんは
「お客様、こちらがひで爺さんちでございます」と紹介し
誰だよ ひで爺って
お客様も思ったはずですが、新人くんの熱い説明にひで爺は流れてしまった。けれど、若い女の人がワタクシに近づいてきて
「あの⋯⋯この家はどういう家だったんですか?」
と不安げに聞かれてしまい‥‥。
私たちにとっては身近なひで爺ですが、お客様にとっては見知らぬ爺さん。昔、ひで爺と呼ばれた爺さんが住んでいて⋯⋯と説明するのもややこしいと思ったワタクシは
「ひで爺さん、いい人でしたよ(遠」
と言い、その雰囲気に流されたお客様も
「そうなんですね‥‥」
と、会話にならない会話が成立してしまい世の中何とかなるもんだなと
また懲りない人がネタにしてきました。
某ドラゴンの下ネタより抜粋
ちゃんとカチコミ回数は数えます
売られたケンカは買うのが礼儀でございますから買わせていただきます。
ぐりんうぇる氏イメージ画
素敵な人。こんな人にカチコミされたらやり返したくなるのも無理はありません。
彼とは短い期間ながらやり取りを重ねてきましたが、いまだに名前が「ぐりんうぇる」なのか「ぐりんぅえる」なのか分からなくなり間違えてしまいます。
「ッチ、ややこしい名前つけやがって」
言いたい事を本人には言えない小心なワタクシをどうか許してください。
ともあれ毎日電車で通勤ご苦労さまです。いつか痴漢で捕まるんじゃないかと思うと不安で胸が押しつぶされそうになり
顔がニヤけます。
ドラクエの1プレイヤーとして禿げた頭がますます輝くようお祈り申し上げまして
カチコミの代わりとさせていただきます。
新聞紙の上で反省しなさい
私も反省します