フレンドは伊達にフレンドではない
実はオンラインゲームをする前まで夜勤ってのがあるって知らなかった。
初めて知ったのは昼間にインしていたフレさんからの一言。
「今日から夜勤だから朝六時まで仕事してからインするよー」って言われてビックリ。
なになにそれ!深夜に働くとな!?
よく考えたら病院勤務やコンビニだって深夜に働いている人がいるから当然なんだけどワタクシの周りにいなかったので衝撃を受けてしまった。
その人は自動車工場で車を作っているフレンドさん。自動車工場が24時間稼働してるってのも初めて知った。
真冬の朝、会社に行こうとしてエンジンかけた。車内は冷え切っていて凍える手でエンジンをかけたら
エンジンかからねえ。
えっ、なんでエンジンかからんの。
頭の中はパニック。
このままだと遅刻してしまう!どうしょう!
普通はここでJAFに電話するんだろうけどパニクってたワタクシ。( ゚д゚)ハッ!と思いついたのは自動車工場のフレンド。ツールからフレ欄見ると夜勤明けでインしているではないか!急いでどこちゃした。
「車のエンジンがかからない!今から会社いかないと行けないのにどうしょう!」
するとフレさんからすぐにチャットが。
「今からいうとおりにして」
もうですね。パニックなんですよ。焦りと焦りと焦りで。でもフレさんは落ち着いて指示してくれた。なんか詳しくは忘れたんだけど空ふかしってのをしろと言われたのは覚えてる。
こんなんでエンジンかかるんかい、とか教えてもらいながら舌打ちしたけど言われたとおりにしてたら
ぶおおおおお
か、か、かかったああああーーー
「かかったよーーー!」
無事に遅刻せずに会社に行く事ができ、あの時ほど専門知識を持つフレがいてよかったと思ったことはないです。
ゲームのフレンドさんからリアル事情のハプニングを助けられるなんて思いもしなかった。フレンドは伊達にフレンドじゃないなと思った出来事。
ちなみにワタクシの専門知識はタバコのヤニを綺麗にする洗剤の割合を微調整調合できる事です。
コロナで寝込んでましたが元気になりました