好きを伝えるのは勇気がいる
こんばんは(*ˊᵕˋ*)みるみるです。
好きなものを好きって伝えるの、勇気がいります。
好きな相手に「これ言うと引かれるかも·····」と素直に打ち明けられなかった過去のワタクシ。
ゲームの中で「いいなぁ」と思う人が出来たのです。
その人から
「みるみる、好きな食べ物は何が好き?」
と聞かれ、本当はゴボウなんだけど「ゴボウなんて言うと引かれちゃうかも·····」と思い
「·····ん、イチゴかな」
とウソをつき、まんまと騙された彼は
「あー、みるみるらしいよ。可愛いね」
ごめん、本当はゴボウなんです
気に入られたいがためにウソをついてしまった。
こんな小さなことが積み重なりどんどんワタクシのイメージが固まっていく。
「みるみる、ピンク好きでしょ?」
「えー、よく分かったね。そうなの。ピンク大好きなの」
「うん、そんな気がしたよ。みるみるなら似合う」
「えーもう恥ずかしい(/ω\*)」
本当はネズミ色が好きです。
うわあああー!またウソついたー!
彼はワタクシを気に入ってくれた。
だけどワタクシはどんどん辛くなっていった。
本当の自分を隠してのキャラ作りがキツい。
彼がワタクシを気に入れば気に入るほど心苦しくなっていったのです。
そんなある日、フレに誘われて行った場所にフレのAくんがいた。
フレと言ってもワタクシの中ではエアフレポジのAくん。
へー、Aくん私のフレとフレだったのか。へー。知らなかった。
その程度。だって彼はエアーなフレンド。空気みたいな存在だったから。
4人で何かして遊び(忘れた)その後ヴェリのお城の中にあるバルコニーでなぜか二人で話をすることに。
何かの会話がきっかけで彼が何気に呟いた。
「俺、戦闘機好きなんだよね。特に零戦が好きなんだ」
ガタン!
なんですと!?
実はワタクシも零戦が好き。
けれど、零戦が好きな女とか引かれるだろうと思っていたので、リアルでもネットでも言ったことがなかった。
ワタクシが本当に好きなものを好きだと言う人が突然現れ、つい叫んでしまった。
「私も好きです!一緒に語りましょう!」
「おぉぉー!女の子で零戦好きっていう人!初めて会った!」
「私も!零戦好きって人はじめて会いました!」
まさかまさかの意気投合。
ずーっとフレ関係だけは長かったのに、互いの事を知らなかっただけだったなんて!
初めてフレになったとき、素直に言っていればもっと早く仲良くなれていたかもしれない。
ついつい相手に嫌われたくないとか、変なやつだと思われたくないとか、難しく考えてしまっていた。
好きなものは好きだと伝えていいんだな。
ちょっと肩の力を抜いて楽しもうと思った、そんな思い出話。