サイコパスとの戦いが終わった
みるみるです
リアル１０年の戦いから解放されて精神的にぐったりきてます。
皆さんはサイコパスって知ってますか？
サイコパスにも色々あるけど、まるっと説明すると相手をコントロールしてくる利己的な人のことです。
職場にいたのですよ。最強サイコパスが。
ワタクシが被害にあったわけじゃない。でも被害にあった人は多々いる。多々いるのに誰も何も言わない。
そりゃそうだ。サイコパスはそういう人を狙ってやっているから。
サイコパスはコントロールできそうな人にすり寄って、自分の利にならなきゃ容赦なく切り捨てます。そして仲間たちと気に入らない人に嫌がらせします。
被害にあった人が訴えてもそれを逆手にとり、被害者ヅラするもんだからサイコパスは気づかれにくいのです。
ワタクシ、幼少の頃から早い段階でサイコパスが見抜けるという特技があります。小さい頃はこの特技のせいで、人から理解されず悲しい思いをしていました。
あ、あいつヤベェ奴や!って気づいて周りに言っても最初は誰も信じてくれない。
なぜならサイコさんは一見、すごく良い人に見えるから。むしろ、そう訴えたワタクシに先生や友達が
え、みるみる何言ってんの？きょとん
みたいにね、誰も信じてもらえないんですよ。
それどころか｢あんな好い人を悪く言うなんて｣って思われる。
なんでみんな分かんないの？
あんなに腹黒いのに。
サイコさんに取り込まれて病んでいく人に忠告しても、なかなか信じてくれません。それほどサイコパスには魅力的な人が多いから。ならばもう、みんな好きにすればいいやって諦めた。
でもさ、見て見ぬふりしていても社内の環境は良くならない。噂を流して人を蹴落とし、自分の手は汚さず、周りが争う姿を高み見物するサイコさん。
もう許せん。
腹の底から思いました。許せんと。
ワタクシはタイミングを見計らい、向こうが尻尾を出したときに捕まえられるように足腰を鍛え、時を待ちました。そしてついに昨日
キェェェェェ!
ワタクシ、朝礼で社員たちの前で吠えたのです。名前こそ出さないけど、こんな事が社内で起きてると訴えました。みんな薄々勘づいてたと思うし部外者のワタクシが言ったことで、｢あ、やっぱり事実なんだ｣って思ってくれたんじゃないかなと。
サイコさんは朝礼後、上司に自主退社を申し出たと聞きましたが
ワタクシは放心状態で安堵より疲れのほうが大きかった。
あとは何とかなるだろう、いや、誰かやってくれ。
戦うのは避けたかった。でも許せなかったのです。
許せなかったのはサイコさんじゃない。
サイコさんがはびこる環境を許してる自分が許せなかった。
被害にあった人を見て見ぬふりしてる自分を、
私が被害に遭わなきゃいいやって思ってる自分を、
プレゼントくれるサイコさんを好い人だと思いたい自分を、
テキトーに付き合ってやり過ごせばいいやって思っていた自分を、
許せなかったのです。
そんな自分を消したくて戦いました。
本当に消したかったのはサイコさんじゃなくて自分の卑しい気持ちのほう。
自分の気持ちだけは誤魔化したくないのでね。
しかしダメージがすごい
